パーツモデルとして活躍するシニアモデルになるには
あなたは「パーツモデル」と言う言葉を聞いたことはありますか。
パーツモデルは部分的なモデルで、体全体を写すのではなく、手だけ、足だけなど、体の一部を写すモデルさんのことです。
顔を出さない場合が多いので、顔を出したいモデルさんにとっては、がっかりするかも知れません。
でも、「自分の体の中でも、ここだけは自信がある。」と言う方にとっては、自信のある部分で活躍できる可能性があって良いですよね。
もちろん、パーツモデルとして、シニアモデルを起用することもあります。
パーツモデルのお仕事
ところで、パーツモデルには、どのような仕事があるのでしょうか。
まずは、髪の毛だと、シャンプーやトリートメント、白髪染めなどの広告があります。
ヘアケア用品を使う前と使った後の写真を撮影して、消費者に効果の違いを訴えかけている広告を、よく見かけますよね。
それから、手だと、ハンドクリームを使うこともありますよね。
ハンドクリームは、若い方よりも、手が乾燥しやすいシニアの方がターゲットにしやすい商品です。
さらに、お腹や腰にかけては、補正下着のモデルの仕事があります。
お腹やお尻のたるみを解消してキュッと引き締める効果が期待できますよね。
着用して綺麗になれるグッズには、ソックスやスパッツなどもあります。
脚や太ももなどのそれぞれの部位に応じたパーツモデルとして、仕事をすることが出来ます。
また、便利なグッズとして、ツボ押し効果のあるサンダルもありますよね。
サンダルの場合は、足だけのモデルとして出演することが出来ます。
パーツモデルの報酬（ギャラ）について
気になるパーツモデルのギャラは、
プロダクションにも仕事内容にもよるのですが、時給１５００〜３０００円が相場と言われています。
この仕事が頻繁にあるのなら、かなり割の良いアルバイトのような感じがしますよね。
でも、パーツモデルも、他のシニアモデルの仕事と同じで、いつでも仕事がある訳ではありません。
スケジュールにある程度融通を利かせて、募集があった時に対応できる状態の方が有利です。
仕事の内容にもよりますが、色々なパーツを魅せる勉強をしておくと、パーツモデルの仕事の幅も広がりそうですね。
パーツモデルを目指している方は、パーツモデルを専門に扱っているプロダクションに所属してみてはいかがでしょうか。
シニアモデルを扱っていて、かつパーツモデルも扱っているところもあります。
こういうプロダクションなら、シニアモデルの仕事のない時に、パーツモデルの仕事に挑戦することも出来るかも知れませんね。